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- 注目成分!フィッシュペプチド・キャッツクローの成分・効果
アンセリンが尿酸値を下げる!ということで、僕ら痛風ベテランはサプリメントを選ぶときに、まずアンセリン含有量をチェックしますよね。その時によく見かける「フィッシュペプチド」、これ一体何でしょうか。
アンセリンとは、β-アラニンとメチルヒスチジンという2つのアミノ酸が結合したイミダゾールペプチドの一種です。このイミダゾールペプチドには、鳥の筋肉に含まれるアンセリンやカルノシン、カツオやマグロなど回遊魚の筋肉に含まれるアンセリンを含むフィッシュペプチド、クジラ由来のバレニンなんかが含まれます。
アンセリンは動物や魚の筋肉に含まれる成分で、鶏肉から抽出されたものと、カツオやマグロなど回遊魚から抽出されたものをよく見かけますよね。この回遊魚から抽出したものがフィッシュペプチドです。
さて、ここで注意しなきゃらならないのは、フィッシュペプチド=アンセリンではなく、フィッシュペプチドにはアンセリン以外の諸成分も含まれるってことです。
フィッシュペプチド○○gというのは アンセリンそのものの量ではないので、お間違えなきよう! |
そして痛風改善サプリにたまに入っているキャッツクローという成分、これは耳慣れませんね。僕は痛風になるまで知りませんでした。
実はこのキャッツクロー、ペルーで数百年以上前から病気の治療薬として使われてきたものらしいんですが、1970年にやっと研究が始まり、免疫を増強する働きがあることがわかってきました。これまでに薬効があるとわかったのは、アレルギー、胃炎、胃潰瘍、大腸炎、ガン、糖尿病、リウマチ、生理不順、慢性疲労症候群など、多岐にわたります。しかも、1994年には副作用のない抗炎症剤として認められ、医学の世界でも注目されるようになりました。
アルカロイド6種類、キノビック酸グルコシド7種類、トリテルペン・ポリハイドロキジル3種類、タンニン、という多種多様な健康成分を含むこのキャッツクローは、1994年にWHO(世界保健機構)に「健康をサポートする優秀な植物」として公式に認定されています。
痛風予防、尿酸値改善をうたっているサプリメントには、フィッシュペプチド、すなわちアンセリンが含まれていることが多いですね。同時にキャッツクローを含むものもいくつかあります。
僕が飲んでいる恵葉プレミアムにもフィッシュペプチドが含まれてまして、原材料のところに「フィッシュペプチド(アンセリン含有)」と書いてあったので気になって調べてみたところ、恵葉プレミアムに含まれているのはアンセリンそのものが500mgってことでした。純粋なアンセリン含有量ではやはりダントツです。ほかの製品で「フィッシュペプチド600mg(アンセリン10%)」というものもありましたが、これはつまりアンセリンの量は60mgってことですね。
この莫大な量のアンセリンと絶大な免疫アップ効果を誇るキャッツクローが主成分の1位2位を占める恵葉プレミアムは、効果があるのも当然ということがわかってきました。尿酸値が改善されただけじゃなく、身体が軽くなったり、内側からのエネルギーを感じたりするようになったのも、気のせいじゃなかったようです。