20代後半〜30歳までの尿酸値対策についてまとめています

  1. 20代後半〜30歳まで
20代後半〜30歳まで

痛風の若年化、一番の原因は?

20代の若さで痛風になるというようなことがあった場合、いちばんの原因は食生活です。痛風の若年化の最大の理由として、食生活の欧米化、それによる肥満の増加が挙げられています。

痛風の若年化、一番の原因は?

20代で働き始める、または10代の終わりに高校卒業と同時に家族と離れてひとり暮らしを始める人もその昔に比べると多くなったんじゃないでしょうか。そんな中進んで来た欧米化によって、特にひとり暮らしの若い男子の食生活はきっと荒れ放題です。昼はマクドナルド、夜はカップラーメンとビール、または毎晩コンビニ弁当なんて子もいるでしょう。こうして下がりに下がった栄養バランスの質、そして高カロリーの食事は、痛風のリスクを激増させます。

あとは、生活が便利になったせいで歩くチャンスが減ったこともあるでしょう。学校を卒業したら運動することもなくなり、電車で通勤、会社は駅チカ、朝机についたら夜遅くまで座ったまま、なんて生活をしていると尿酸値はジワジワと上がって行ってしまいます。

無理なダイエットで・・・

一方、女性はエストロゲンという女性ホルモンによって守られているので、長年痛風の心配はありませんでした。今でも発症率は男性に比べると段違いに少ないです。

無理なダイエットで・・・

それでも徐々に女性の、しかも20代の女性が痛風になるケースが増えて来ているのはなぜなんでしょうか。ひとつには、女性の社会進出によって男性と同じような生活習慣を送るようになったこと。食生活の乱れやストレス、アルコール多量摂取などですね。

そしてこういった生活習慣の男性化に加えて、女性がこの若さで痛風になってしまういちばんの原因は、無理なダイエットだと言われています。極端な食事制限や単品のみを摂取するダイエットをしていると、あっという間にホルモンバランスを崩します。またダイエットで食べたいものを我慢するというストレスもあるでしょう。

ホルモンバランスを崩すと、せっかく痛風から守ってくれていたエストロゲンの分泌が低下してしまい、男性と同様の状態に陥ってしまいます。こうして丸腰になった状態での生活習慣の悪化が、痛風への扉を開いてしまうんです。

痛風に良い食べ物・悪い食べ物

痛風に悪い食べ物
(プリン体の含有量が多い食品)
痛風に良い食べ物
(プリン体の含有量が少ない食品)
‣鶏肉
‣豚肉
‣牛肉のレバー
‣煮干し
‣鰹節
‣干し椎茸
‣イワシ・アジなど魚類の干物
‣スルメ
‣白子
‣アンコウの肝
‣真イワシ
‣カツオ
‣車エビ
‣サンマ
‣マグロ
‣魚介類や肉類を食材とした鍋物の煮汁
‣米
‣うどん
‣そば
‣パンなど穀物類
‣鶏卵
果物類
‣野菜類
‣ジャガイモ
‣サツマイモなどイモ類
にんにく
‣しょうが
‣昆布
‣ひじき
わかめなど海草類
‣豆腐
‣プロセスチーズ
‣焼きかまぼこ
‣ソーセージ

それぞれ法則性があるようでないようでなかなか覚えられませんが、本気でやるならこれを書いたメモをつねに持ち歩き、買い物時にはサッと取り出せるようにしましょう!

そして僕たちにとっては魔法の食べ物である「尿酸値を下げる食品」が3つあります。にんにく、アメリカンチェリー、海草類。これは覚えられますね。

そして、大切なのは水をたくさん飲むこと。

1日2リットルを目指して、
尿酸が結晶化する前にどんどん出していきましょう!
フトシ
恵葉プレミアムで尿酸値が正常になった男の物語

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