プリン体0のビールについてまとめました

  1. プリン体0のビールの本当の話
プリン体0のビールの本当の話

「糖質ゼロ」と「プリン体ゼロ」の違い

プリン体という言葉は、ビールのパッケージで世に知られるようになったんじゃないかと思うほど、「プリン体0」「糖質0」を売りにしたビールをよく見かけます。高血糖や痛風、または中性脂肪を気にしている僕たちには特に目を引く売り文句ですよね。

糖質は血糖値を上げ、中性脂肪を増やすので、ダイエット商品としても「糖質0」商品は魅力的です。また、糖質は体内に核酸を増やし、結果プリン体も増やすので、僕たち痛風持ちにも良いような感じがします。

プリン体についてはもう言うまでもありませんが、尿酸値を上げる憎きプリン体というイメージのもと、高尿酸血症の人たちはまずこれに手を伸ばすでしょう。これなら飲める!と。

しかしですね、もともとビールに含まれるプリン体の量は、ほかの食品と比べると実はたいしたことないんですよ。それよりもアルコールを摂取すること自体が尿酸値を上がりやすくするので、そっちの方がマズイんです。

「糖質0」「プリン体0」だから安心!と思ってがぶがぶ飲むのは、
まんまと罠にはまったようなもんなんです。
フトシ

合成甘味料が肝臓や免疫機能に与えるダメージ

こういったゼロ商品、飲んだことありますか?今ではそれこそいろんな種類のゼロ商品が出てますが、出たての頃は実に不味かったですね。ビール飲んでる感じがしませんでした。プリン体や糖質っていうのはうま味成分ですから、カットしてしまうと不味くなるのは当然で、その後にどんどん開発されたゼロ商品は添加物でこれを補っています。

合成甘味料が肝臓や免疫機能に与えるダメージ

おいしくなったゼロ商品。実はいちばん危険なのがコレなんです。

味を整えるために使われている合成甘味料のアセスルファムK(カリウム)は、ものすごく健康に悪いんです。犬を使った実験で、アセスルファムKの入った食品を摂取すると、免疫力が下がり、肝臓に大きなダメージを与えることがわかっています。

少ないプリン体でも摂取するよりはしない方がいいに決まってますが、さほど差がない上にこんなに身体に悪いんなら、まだプリン体も糖質も入ったビールを飲む方がマシです。

痛風が怖い・・・そんな人のためのお酒のおつまみ

アルコール自体を摂取することが尿酸値を上げてしまうので、ビールであろうが日本酒であろうが飲み過ぎはよくありません。痛風がひどい人の中には断酒している人もいますよね。しかしそれがまたあまりにも大きなストレスになってしまっては元も子もないんです。

そんなわけで、もうどうしてもお酒が飲みたい人は、プリン体の少ないおつまみと一緒にほどほどにおいしくお酒をいただく、というのがいいと思います。そこでプリン体の少ない美味しいおつまみトップ5をご紹介!

第1位うずらの卵(細胞が1個しかないのでプリン体ゼロ)
第2位チーズ類(プリン体が非常に少ない)
第3位ナッツ類(比較的プリン体が少ない)
第4位ぶりの刺身(白身魚と並んでプリン体が少なめ)
第5位肉類加工品(ウィンナーやベーコンはプリン体が少なめ)

これらと共に、本当においしいお酒を少量たしなむのがベストだと思います!そうそう、このおつまみも、いくらプリン体が少ないからって大量に食べて高カロリーになってしまっては肥満につながり、結局尿酸値アップにつながるので、ほどほどに。

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